シーンとニーズ
箱入り果物を9.6mトラックの後部から倉庫入口まで直接延長して搬送する。限られた通路内で果物箱を安定させ、コーナーでの片寄りや落下を避ける必要がある。無動力ローラーの連続ラインはトラック荷台の床板に横方向で密着し、フラットな滑走面を作ることで、中間の転送工程をよりコンパクトにする。
方案の接続方法
前段は50 mmの無動力ローラーコンベヤでトラック荷室を受け、後段は38 mmローラーで倉庫入口まで延長し、連結して連続搬送面を形成する。折りたたみ・伸縮状態では脚部で高さを素早く調整でき、ロックキャスターで位置固定が可能。展開後は隣接セクションに迅速にドッキングでき、横方向のバランスを確保しつつ、コーナーでも果物箱が経路に沿って滑走する。
50 mm 無動力ローラーコンベヤ
50 mm 無動力ローラーコンベヤは、安定性と信頼性の高い荷物搬送のために設計されています。ローラー幅は50 mm、搬送荷重は1メートルあたり50 kgで、有効幅は500、600、800、1000 mmから選択できます。折りたたみ比は1:2.9で、構造はコンパクト。荷下ろしシステム前端の緩衝区間とし...
作業フローと人員の連携
作業者がコンベヤをたたんでトラック後部へ押し、展開時に踏み込み式ロックキャスターで位置を固定し、脚部の高さを調整して荷台床板と地面にそろえる。中間の折りたたみジョイントはコーナー部で展開・収納でき、作業者は果物箱をローラーに沿って押し進め、曲がり部でも経路の通りを同時に確保する。
使用後の変化
果物箱は横方向のコーナリング時も安定し、2区間のローラーで連続して倉庫まで搬送できるため、中途の運搬工程が減った。外部動力機器を接続しなくてもトラックと倉庫の荷下ろし区間を貫通でき、全体の作業の連続性と荷継ぎの安定性が向上した。




