現場状況と要件
7m6トラックの後部で1名の作業者が順に荷物を配置し、ローラーへの投入側と倉庫での受け取り側は別の作業者と倉庫スタッフがそれぞれ担当して、直列の作業ラインを構成した。多楔ベルト式動力ローラーコンベヤを荷台後端から倉庫口まで延長して、人手での積み込みと倉庫受け入れの接続を確保。貨物の流れの連続性を維持し、手作業搬送での中断頻度を低減した。
方案のつなぎ方
設備を荷台後端から倉庫方向へ配置し、ローラー搬送ラインを作業者の動きに合わせて整列させ、投入後に安定して受け渡しできるようにした。多楔ベルト式動力ローラーは、駆動ベルトとローラーの組み合わせで駆動し、形状の異なる荷物でも同期して倉庫入口まで搬送できるため、搬送テンポを安定させられる。
作業フローと人員の連携
まず1名の作業者が荷物を荷台後部にまとめて並べ、もう1名が1点ずつローラーコンベヤへ押し上げやすい状態にする。押し込み時はテンポを保ち、各荷物が自然に搬送ラインへ入るようにする。倉庫内の担当者は同期して受け取り、分類して保管エリアに積み付け、搬送端での滞留を防ぐ。
導入後の変化
ローラーコンベヤが荷台から倉庫までの連結通路を形成し、作業者はラインに沿って区間ごとに受け渡すだけでよくなり、つなぎがよりスムーズになった。倉庫側は搬送で所定位置まで届いた荷物を継続的に受け取れるため、待ち時間や手戻りが減り、全体の物の流れがより円滑になった。




