シーンと積載ニーズ
本事例の積載対象は大型の箱型家電で、目標は40HCコンテナへの搭載です。現場が重視する点は、容積の大きな箱を連続的に車室内部へ送り込むことで積載工程を途切れさせずに進めることです。
このような箱型貨物は車室に入れるだけでなく、内部へさらに押し込む必要があるため、現場では搬送の安定性について明確な要件があり、輸送中に荷崩れが起きず、前後の工程も頻繁に中断しないことが求められます。
中型スロープコンベヤと車室内の多楔ベルト駆動ローラーコンベヤの接続方法
この事例では「中型スロープコンベヤ+車室上の多楔ベルト駆動ローラーコンベヤ」の組み合わせで積載を完了させています。中型スロープコンベヤが大型箱型家電を車室口まで安定的に送り込み、車室に入った荷物を車室上の多楔ベルト駆動ローラーコンベヤがさらに奥へ送り続けます。
これにより積載ラインは車室口で途切れることなく、前後の二つの機器がリレーのように連携して荷物を車室内部へ送り込み、中間での停止を減らして全体の積載工程の一体感を保ちます。
多楔ベルト駆動ローラーコンベヤと中型スロープコンベヤのトラック積載事例
多楔ベルト動力ローラーコンベヤ
多楔ベルト駆動の動力ローラーコンベヤは、多楔ベルト駆動設計を採用し、安定かつ高効率な貨物搬送を実現します。モーター間隔は1,100mmから3,000mmまであり、搬送荷重は1mあたり80–100kgで、貨物の安定移動を確保します。倉庫、工場、物流現場に適しており、信頼性の高い動力搬送ソリューションを...
積載作業工程と人手との協調方法
作業時には大型の箱型家電がまず中型スロープコンベヤの搬送区間に入り、続いて機器によって車室口まで送り続けられます。荷物が車室に入ると、車室上の多楔ベルト駆動ローラーコンベヤがさらに車内へ送り込むリレー搬送を完了し、積載作業を連続して進めます。
このプロセスでは、機器が上げ荷から車室内部への連続搬送を担い、車内の作業者は引き続き荷物の配置と整理を行います。こうした連携により機器搬送と車内整理が同一の積載ライン上でつながり、車室口で何度も荷物を移し替えるといった手戻りを防ぎます。
使用後の変化:積載効率向上と搬送安定性の実績
この組み合わせを採用したことで大型箱型家電の積載効率が明らかに向上し、現場の積載プロセスがより連続性を持ち、前後の搬送の接続も滑らかになりました。
同時に搬送は安定しており、輸送中に荷物が落下することはありません。この事例では、積載の推進速度を確保しつつ大型箱型貨物の搬送中の安定性にも配慮した直接的な成果となっています。




